64魂

ロクヨンだましい

大玉 紹介



戦国ピンボール

このゲームを一言で言い表すなら、「戦国ピンボール」です。
プレイヤーは大玉という、架空の鉄球兵器を操って 敵軍を攻撃したり
味方軍に指示するなどして 勝利を目指します。

大玉の操作は、通常のピンボールのように フリッパーを使って
弾くのですが コントロールスティックで若干の軌道修正も可能です。
それでも、制御が難しいことには変わりないですが・・。



マイクを使って味方へ指示

味方への指示は、ソフトに付属している 「おおだマイク」を使用します。
これにより、コントローラー操作は 大玉の制御に集中できますし、
自分が戦を指揮しているというような、没入感も増しています。

この声によるコマンドは 最初から覚えているわけではなく
ステージ中にあるアイテムを拾うことで 順次覚えることができます。



勝利のカギは味方の信頼度

大玉はとても強力だけども 上記の通り 軌道制御がしにくいので
普通に使っていたら 敵軍だけでなく 味方軍も倒してしまいます。
そうなると味方の信頼度が下がるので、指示を聞いてくれなくなるという事態に。

そうならないためには、味方が斜線上にいる時は 大玉攻撃を控えたり
多少の犠牲を覚悟して 勝負に出るか ・・など、その時々で色々な判断を迫られます。
この戦の駆け引き的な要素が、大玉の難しい点であり 同時にやりごたえのある部分だと思います。



難易度は高めでストイックなゲームバランス

正直、本作は 敷居の高さがあるゲームで、最初のステージからして
慣れてないと相当の難しさがあると思われます。

でも、トライを繰り返していくうちに コツがつかめてきたり
上記にあった声での指示コマンドを 覚えていったりと 頑張っていれば
段々、クリアへの光明が見えてくるというバランスになっています。



戦場の雰囲気はリアル

兵士のグラフィックなどは、ゲームキューブにしては かなり粗いですが
戦場の雰囲気は BGMや効果音のリアルさで 独特の雰囲気を醸しだしています。

そして、ナレーションは大滝秀治さんが担当しています。
大滝さんは どうやら味方軍の 家老?的なポジションとして
戦の合間に色々な セリフを発言しています。

ストイックなゲーム内容のため、失敗が続くと 気分的に疲れてきそうですが、
ステージ失敗後の 大滝さんのセリフで よーし、また頑張るか!という気持ちになったり
時には コントっぽいセリフで 和んでみたりと
個人的印象になりますが 失敗続きでも 気分を和らげてくれたように思います。



まとめ

難易度や 敷居の高さから、人を選んでしまう面もはあるとゲームだと思います。
自分も ファーストプレイ時の印象は、え ナニコレ・・?っていうもので
続けられるか不安でしたが 失敗を繰り返すうちに段々遊び方が分かってきます。

大玉制御の難しさという点があるため、大玉弾きのうまさ・運の良さ・味方に当てないような戦略性など
ゲームをうまく進めるには 思ったより様々な要素が、必要になる作品ですが
その分、うまくいって ステージクリアできた時の達成感は相当だとと思います。




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