選択の時
アルノラの家に戻ると、居間に彼女の姿は無かった。
だが、地下室から何やら 大きな音が聞こえてくる。
地下への階段を下りると、そこには・・


破壊魔法の訓練を行っているアルノラがいた。
訓練が終わった所で、再び近づいてみると・・

・・などと、ずいぶんな言いようでの歓迎を受けた。
この人はたまに こういった本性?が出る性格のようだ。
で、ジョランドルの事について話はじめてみると・・


再び、冷静な様子に戻り
自分側に協力するよう説得してきた。
ジョランドルは アルノラを殺した証として
アルノラのアミュレットを求めている~という事を告げると

アミュレットが唯一の家宝だという事を強調し、ジョランドルを非難。


続いて、引いたと思ったら すぐさま押すような
巧みな交渉術を見せ付け、最終判断を迫るアルノラ。
しかし、今までの双方の話を聞いてみるに、やはり
アルノラ側が信用できないという結論になり
ジョランドル側の立場に立つことを決めた。
あと、アルノラの付けている青いアミュレットが
ジョランドル側に付かないと 手に入らないという事も決め手となった。


アルノラとの戦闘は 能力的には正直、向こうのほうが上の構図だった。
彼女の戦闘スタイルとしては 魔法剣士といった具合で
自称、魔法戦士であるこちらと 似通った面も感じられる。
防具召還魔法で小手装備を装着したり、時折 冷気や雷の魔法攻撃も行ってきた。
だが、先ほど 地下室で見せていたような 連続での破壊魔法などは使わず
あくまで 短剣による打撃攻撃が主体の模様。
こちらは実力で劣るとはいえ 最低限の能力はあったので
マーラの能力や回復ポーションを使いつつ 応戦していった。

アルノラを倒したら、首に掛かっているアミュレットを取り
ジョランドルの元へ向かった。
2つのアミュレット
ジョランドルに、アルノラ殺害の証として
アルノラの青いアミュレットを見せた。
これで全て終わったつもりでいたが・・・

なんと、持ってきた青いアミュレットは偽物だったようだ。
アルノラは初対面の時から あれをつけていたが
こういった事態を見越しての 恐るべき用心深さだったのかもしれない。
思い起こせば アルノラとの会話の中で・・

・・と ジョランドルを非難していた ひと幕があったが
よく考えると 首に掛けているアミュレットを指して
「あれ」と言うのは確かにおかしかった。
アルノラの家に戻り、彼女の死体から 鍵を持ち出し
地下室、ベッドの近くにあったチェストから
もうひとつの 赤いアミュレットを入手することができた。
赤いアミュレットを ジョランドルに見せると、


回り道はしたが 証拠として認めてもらうことができた。


ジョランドルは約束を守り、宝の在りかについて話してくれた。
場所は、ブルーマ近辺にある皮牧場の すぐ側にあるようだ。

うまくカモフラージュされていたが、岩間にあるチェストを発見。

中身は お金が不足中なので 助かることは確かだが 正直言えば、微妙な内容。
このために アルノラが必死になっていたかと思うと なんだか空しさを感じてしまった。
ただ、アルノラの 綺麗なアミュレット2つが入手できたのは良かったので
どっちかというと そちらが本命な気がしないでもない・・。
(能力的には何の価値もないが、見た目的にはとても綺麗なので)
※
なお、今回のクエストにおいて アルノラ側についた展開も
見てみたいと思ったので、そちらは おまけとして
次の記事にまとめていく予定です。
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