64魂

ロクヨンだましい

消防団 操法競技会が終了 モヤモヤとした気持ちが残りました

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少し批判的な内容が多い文章です。ご注意ください。


最近、操法競技会に向けての訓練に かなり時間と体力・気力を取られていましたが
その 操法競技会が 本日行われ、
これで 消防団の今年上半期で 一番大変なイベントが一つ終わりました。

あいにくの雨という天気の中、直属の消防団上司の方々や 役所の方 来賓の方
団員等も含め 大変な中での開催でしたが、最後には晴れ間も見え
トラブルや怪我人も無く 無事に日程が終了しました。



自分は1番員をやることになり ここ1ヶ月 練習をやってきました。
( 地元集落が 若者の人手不足のため 自分は入団から11年ほど経っていますが、
  今年で選手をやるのは7回目です )

自分は順位に対するこだわりはありませんが、練習を手伝ってくれている方や
ほかの選手の方々の気持ちもあるので 可能な限り
真剣に、練習に取り組んできました。


さて、競技会では 小隊ごとに順位がつけられるんですが
うちの小隊は2位という結果で終わりました。

通常、操法競技会の選手が終わると すごい開放感があり
うれしい気分になるんですが 今回はちょっと違いました。

大きなミスはしなかったので、一安心という感じではありましたが、
同時に なんかモヤモヤとした気持ちが大きかったのです。

審査において 各番員の点数提示がまったく無いため
何が良くて何が悪かったのか分からないという部分がありました。
このあたりを もう少し明瞭化してもらえると
もう少し練習が報われるというか、モヤモヤ感が晴れるかもしれません。

さらりとでもいいから、どこが良くて
どこが悪かったか教えてほしい、という感じですね。



それと少し話が飛びますが、

競技会自体に対する必要性への疑問も 正直、大きいです。
地域のローカル・ルール上 消防団はやめたくてもやめれない状態ですが。

田舎の中でもこういうのは少ないかもしれませんが
一口に田舎と言っても 私がいるのは過疎な、山沿い近くのド田舎なために
ごく少人数でやっとギリギリ維持できている状況なので
入団しなければ、勧誘が延々と続き 家の親等からも注意を受けたりします。

(つまり 法令等での決まりはありませんが、周辺から非難されることになります)


そんな状況において、少しでも負担を軽減してほしいと思うのですが
団員負担の筆頭になっているのが操法競技大会です。

操法については 全否定まではしませんが
過度な儀礼化、練習する選手が限定されること、
集合時のタイミング合わせなど 実際の災害に向けた訓練としては
無駄が多いというか、役に立たないものが多いです。

消防団は人手不足だということですが、過疎化の中 古い慣習を守り続け、
その結果 団員の負担が増え続け さらに人が離れていくという
要因になっているのではないかと思っています。



この件に関して、直接の消防団上司に言うことは
その方々も板ばさみで大変な事は理解しているので、言うことは出来ませんが
市や国側へ直接 意見・要望を送ってみようかと考えています。

( 自分は結構 市や国にメール等で意見を送ってはいるのですが
 操法競技会への意見については まだ送っていなかったので )


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