64魂

ロクヨンだましい

機動戦士ガンダムSEED 第6話 消えたガンダム

アルテミスの不穏な動き

地球軍の軍事要塞 アルテミスに入ったアークエンジェル。
バリア的なものに 守られている要塞ということらしいです。

これで一安心・・と思いきや
仲間のはずなのに銃を突きつけられてしまいます。
キラや 艦長らも拘束されることに。

保安措置として 封鎖させてもらうだけであり 
船籍登録が無く 識別コードがないので まだ友軍として認められない~
・・という理屈のようです。

アークエンジェルのクルーたちが 色々、会話もしていましたが
地球連合軍と一口に言っても アークエンジェルが所属する大西洋連邦だけでなく
ユーラシア とかという国?組織?もあり、完全に一枚岩では無いようですね。
このあたりは1stガンダムの 連邦軍より、少し複雑な状況のようです。

拘束する理屈は 一応分かりますが、連れて行かれるムウラを
兵士が 乱暴に小突いていたりと 手荒に扱われているのが気になりますね。
何か、必要以上の敵意が感じられるというか・・。


アルテミス司令官と面会

アルテミス司令官と マリュー、ムウラらが会話。

このシーンでは アルテミス司令官の話の中で
ムウラが過去の戦役で活躍していた事に 触れられていますね。

アルテミス司令官
「ジンを5機おとした君の活躍に我々も すいぶん励まされたものだ。」

なんでも、グリマルディ戦線という戦いにおいて 戦局では敗退したが 
かなりの戦果を挙げていたようです。
作中での描かれ方から エースだとは思っていましたが、
ムウラは、予想以上に有名な人だったんですね。

なお、ザフトの船は まだ追ってきている状況ですが
アルテミス司令官は バリアのような能力がある要塞ということで気にしてないようです。

司令官
「アルテミス にとってはどうという事もない
 やつらは何もできんよ、そしてやがて去る」


ニコルの提案

ザフト側としては 厄介なところに逃げ込まれたと 困っている様子。
今まで 重要な拠点でもないためザフトも手出しせずにきたとの事ですが
こういう展開になると 確かに厄介な存在ですね。

ここで、ニコルがブリッツガンダムを使うことを提案。

ニコルは ディアッカには臆病者というふうに
思われてるようですが ニコルは優しさから戦闘に
あまり乗り気でない、という感じに受け取れましたね。
ただ、今回のように やる時はやるという意思もあるようです。

ミラージュコロイド能力でブリッツガンダムが透明化し向かう 80分ももつらしい


司令官の尋問

アルテミス側は ストライクの解析をしようとするが
OSにロックがかけられて 解除できず。
アルテミス司令官が アークエンジェルのクルー達にそれを聞きにきます。

ノイマン 「艦長達が言わなかったからですか?それとも聞けなかったからですか?」
本質をズバリ突きつけるノイマン。

キラがガンダムパイロットであることを クルー達は隠そうとしますが、
ここで ミリアリアをパイロットかとカマをかけ 乱暴をするアルテミス司令官。
キラはその作戦に乗ってしまい、自分がパイロットだと 話してしまいます。 しかし・・

「あれは貴様の様なヒヨッコが扱えるようなもんじゃないだろ?ふざけたことをするな!」

アルテミス指揮官は キラの言う事を信じず、乱暴しようとします。
それに抵抗し、投げ飛ばすキラ。 

その後の ドタバナタで、フレイが キラがパイロットなのは間違いないと言い、
「だってその子、コーディネイターだもの!」 と、バラしてしまいます。
それにより 司令官らに 連れて行かれるキラ。
バラしたことを を仲間たちに咎められるも、フレイは開き直っている様子。

フレイの幼さというか、あまり考えなしの言動が 際立ってしまったシーンでしたね。
ドタバタした状況が怖くなって、それを解決するために
深く考えずに キラのことをバラしてしまった感じでしょうか。


裏切り者のレッテル

アルテミス司令官は、キラの能力を利用しようします。

アルテミス司令官
「どんな理由でかは知らないが、どうせ同胞を裏切ったんだろ?ならばいろいろと・・」
「地球軍側に付くコーディネイターというのは貴重だよ。
 なぁに、心配することはない。君は優遇されるさ・・ユーラシアでもな。」

自分は裏切り者なのか!?という事が キラに強く印象ずけられてしまうシーンでしたね。
ナチュラルとコーディネイターが 争っている世界だけに
コーディネイターなのに ナチュラル側の陣営にいる
キラの立場は 非常に 特異なものとなってしまっているようです。


ブリッツガンダムの奇襲

ザフト艦が引き上げている状態ということで アルテミス要塞は
バリア能力をもつ「カサ」を解除していましたが そのタイミングで
ニコルのブリッツガンダムが潜入します。 

そして ニコルは カサの発生装置を破壊していきます。

騒ぎになるアルテミスの隙をついて
拘束されていたクルー達はアークエンジェルに戻ります。

一方、監視された別室にいたムウラ、マリュー、ナタル。
ムウラは芝居をうち 大声で人を呼びます。
「うわぁー!今の爆発で!部屋に亀裂が入った!空気がぁ!」

このへんの ムウラの対応力は さすがという感じですね。
マリューも迫真の演技で それに続きます。
それに対し ナタルは恥ずかしさがあるのが ためらって出来ず・・。

ナタルは いがいと照れ屋の性格なのかもしれませんね。
あとは、とにかく真面目なので 軍関係者を騙すようなことは
どうしても出来なかったのかもしれません。


アルテミス壊滅

アルテミスの損害が増していきます。
この事態に至り、キラはストライクで強行出撃、
アルテミス司令官もそれをしぶしぶ黙認します。

ニコルは それに対し、応戦し
ザフト艦からは イザーク、ディアッカも発進。
裏切り者というレッテルに葛藤しながらも ニコルと戦闘するキラ。

そんな中、アルテミス側の損害も 限界を迎えます。

アルテミス司令官
「何をしている!?船を出せ!このアルテミスがたった1隻の敵にっ!」

次々と撃破されるアルテミス側の戦闘機。
アルテミス司令官たちも 大破した友軍機に突っ込まれて 死亡することになります。

司令官は 若干ですがキャラが立っていたので、1stのワッケインとまではいかなくても
もうちょっと 出てくるのかと思いきや、ほんとうにあっさりと退場してしまいました・・。
しかも、友軍機に突っ込まれてというのが リアルというか、物悲しさがありますね。

ニコルのブリッツガンダムが 大活躍した場面となりましたが
それも地球連合側が開発した 透明化(ミラージュコロイド)の技術によるものであり
とても皮肉を感じる展開となりました。


アークエンジェル脱出

アークエンジェルはストライクを着艦させ、ギリギリのタイミングでアルテミスを脱出します。
アークエンジェル出航シーンは 明るい曲調のBGMでしたが、
その一方でアルテミスが陥落するという衝撃のシーンとなりました。

またも修羅場を乗り越えたキラでしたが、
自分が裏切り者として扱われていることにショックを感じている模様です。

それにしても・・ 今回のエピソードは 1stガンダムにおける
ルナツーのような流れを思い描いていたので
まさか要塞陥落までするとは思いもしませんでした。

アルテミス司令官は かなり印象が悪かったですが
かといって 要塞にいた兵士達も含め
全滅というのはさすがにショックを受けましたね。


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