.
フレイがキラに謝罪
アルテミスが陥落し、目をくらましてくれたおかげで、アークエンジェルは
敵の艦艇から 逃れられたようです。
それと前回の話で、フレイが キラのことを、アルテミス司令官らに
コーディネイターだと ばらした一幕がありました。
そのことについて 恋人であるサイが フレイに誤っておくように説得します。
サイ 「とにかく、言うだけは言っときなよ。ごめんてさ。この船の中で気まずいでしょ?」
サイの説得に しぶしぶ了承するフレイ。
しばらくして、居住区での場面。
やってきた サイをさけるように席を移動していくフレイ。
理由を聞いたところ、シャワーを浴びてないからという事でした。
フレイ、やっぱり独特なキャラクターで面白いですね。
そして それに呆れている、学生クルー達 一同。
シリアスな場面が多いだけに、こうゆうシーンは貴重かも。
そこにキラがやってきます。
フレイは サイに促されて アルテミスでの事を謝罪。
フレイ 「この間はごめんなさい!…私、考え無しにあんなこと言っちゃって」
キラ 「あぁ、いいよ別にそんなこと。気にしてないから・・ほんとの事だしね・・」
フレイは勇気を出して謝罪し、キラも快く受け入れたということで
気まずい状態は とりあえず避けられそうですね。
サイやトールが 仲を取り持ってくれたのも 良かったですね。
パトリック・ザラ登場
ヘリオポリスが崩壊したことで、クルーゼは査問会出席のため
プラント本国に呼び出されているようです。
その場にいた者であるとして アスランも連れてきています。
その道中はシャトルに乗っていくことになりましたが
アスランの父である パトリック・ザラと同道することに。
なんと、アスランの父は国防委員長ということで、プラント側の首脳部にいる模様です!
パトリック・ザラは プラント国内にいる穏健派の動向を気にしているようで
そっちに世論が流れないように 気をつかっているという立場のようです。
それゆえ、キラがコーディネイターだということは隠し通して 戦意高揚に利用するとの事。
パトリック
「奴等は、自分達ナチュラルが操縦しても、あれほどの
性能を発揮するモビルスーツを開発した…そういうことだぞ。分かるな…アスラン」
クルーゼも
「君も自分の友人を、地球軍に寝返ったものとして、報告するのは辛かろう」
・・と、アスランにとってもいい事だと言っていました。
ここだけ聞くと、いい上司にも思えてきますが
仮面キャラという事もあり、なんか思惑がありそうな気はしますね。
クライン議長の娘、ラクス
プラントのクライン議長の演説を聞く、アスランとクルーゼ。
モニターには クライン議長の娘、ラクスも写ります。
クルーゼ
「そういえば、彼女が君の婚約者だったな」
「ラクス嬢は今回の追悼慰霊団の代表も務めるそうじゃないか。素晴らしいことだな。」
「ザラ委員長とクライン議長の血を継ぐ、君らの結びつき、
次の世代にはまたとない光になるだろう。期待しているよ」
などと、次世代の希望云々と またもや いい上司っぽいことを言うクルーゼ。
でもやはり なんか嘘くさく聞こえてしまうのは なぜでしょうか。
シャアを彷彿とさせるキャラだけに どうしても勘ぐってしまいますね。
査問委員会
オーブ領、ヘリオポリスの崩壊について
査問委員会に出席するクルーゼとアスラン。
そこで 地球軍のほうに問題があるとクルーゼは主張します。
オーブが地球軍に組みしていた件も うかびあがりつつあるようです。
続いてアスランが 奪ってきたMSの性能について報告します。
ザラの親が地のバレンタインについて演説をし
戦争の必要性を訴えます。
査問委員会後、パトリック国防委員長と クライン議長の
意見が対立している場面もあり ようやくプラント側の
国内情勢が見えてきましたね!
プラント側は なにも独裁者による政治が行われているわけでなく
議会運営がなされ、意見は違えど 世論もみながら
政治的駆け引きが 行われているようです。
このあたりから、ラクスの歌が 挿入歌として流れます。
お墓参りをしているアスランの姿などを見る事ができました。
ユニウス7で水の補給
すこし場面は遡りますが、
進路で悩むアークエンジェルは
デブリに関する話の中で ムウラは何かを閃きます。
ムウラ
「待てよ、デブリ帯か・・・・ 不可能を可能にする男かな?オレは」
ムウラの発案で アークエンジェルはユニウス7に寄って、
物資補給をすることになりました。
凍りついた大量の水があるので それを利用するようです。
しかしユニウス7は 以前の核攻撃で壊滅したコロニー。
なので、キラは抵抗感を示します。
「あのプラントは何十万人もの人が亡くなった場所で・・それを」
それに対して、ムウラは・・
「誰も、大喜びしてる訳じゃない。水が見つかった!ってよ」
「誰だって、できればあそこに踏み込みたくはないさ。 けどしょうがねぇだろ。
俺達は生きてるんだ!ってことは、生きなきゃなんねぇってことなんだよ」
あいかわらず、心に響きますね~ ムウラの台詞は・・。
物資 探索中には 死亡している親子が流れてきたりと
ボロボロのおもちゃが写ったりと
けっこうショッキングな場面となっていました。
そして、みんなで折ったと思われる 千羽鶴が投げらます。
ラクスの 癒される挿入歌が流れる中で 上記場面や
プラントにて 母の墓参りをしているアスランが写ったりと
すごく切ない気持ちになるシーンでしたね。
思いがけぬ遭遇
その後、強行偵察のジンを発見したキラ。
仲間が撃たれそうになり それを守るために
敵兵士を殺害することになります。
慰霊したい気持ちの中で、またも
守るためとはいえ、殺害しなくちゃいけないのは辛いですね。
そろそろ 本当にキラの精神状態が心配になってきました。
・・その後、救命ポッドを発見することになりました、
その中からでてきたのは なんとハロとラクスでした。
あっけにとられるクルー 一同。
まさかの展開に えええー!?ってなっちゃいましたが
なんでプラントのラクスがここにいるのか、次回を見たいと思います。