PC関連 > PCメモ TOP > ELECOM 12ボタンUSBゲームパッド JC-U2912FBU を修理してみる
現在、アナログスティックを使用するゲームでは 最も使っているコントローラーが
ELECOM 12ボタンUSBゲームパッド/振動機能・連射機能付/ブルー JC-U2912FBUです。
PSパッドをPCで使える変換機も持っていますが、こちらのが気に入っているため こればかり使っています。
このパッドの調子が悪くなってきたので
分解、修理を試みてみたことがありましたが、その時のことを まとめています。
2つのボタンが反応しづらくなった
購入して2年以上経ち かなりの頻度で使っていたこともあって
PSでいうところの O、Xボタンが少し効きづらくなっていました。
強めに押し込めば反応するのですが 軽く押しても反応しないことがあり
ボタンをポンポンと押すゲームでは 操作がしづらくなりました。
とりあえず分解してみる
保障期間があったとしても、とうにすぎているので 分解してみることにしました。
パッド裏面にあるビス5つを外せば パッドが前後2つにパカッと分かれます。
パッド内部には 基盤がビスで固定されているので 2つの基盤を固定している計5つのビスも外します。
これで O、Xボタンの裏側を見れるようになりました。
まぁ、修理すると言っても 特にそうゆう技能があるわけでもなく
ゴミでもつまってたら取り除いてみよう っていうレベルなのですが・・。
とにかく ボタン部分を一旦取り外してみることにしました。
ボタン部分は プラチックのボタン本体と それをクッション状に支えているゴムで構成されてました。
不具合原因はゴム部分の劣化
ゴム部分を 良く見てみると 経年劣化のためか 多少損傷があるようでした。
そこで、このパッドのあまり使わないボタン 連射機能ON、OFF用ボタンについているゴムを取り
それを O、X ボタンの 劣化しているゴムと交換。
あとは、分解している途中で 落ちてしまったボタンなどの部品を元に戻し ビスをはめていきます。
組み立てていく際は 結構 部品が落下しやすくて ちょっと困りましたが
パッドの表側を 下にするようにして 上からパッド裏側を被せていくと うまくいきました。
この時に、パッド内のコードを挟まないように気をつける必要もあります。
ボタン動作が無事改善
PCに接続して 動作確認してみたところ ボタンの反応が良くなっていました。
その分 連射ON、OFFボタンは 効きが悪くなっていると思いますが、
まぁ、あまり使わないボタンだし 連射はJoyToKeyでも設定することも可能できますしね。
ともかく、これで またしばらく 使っていくことができそうです。
その後
ボタン部分の効き目を改善できたことで、その後 ゲームパッドを しばらく使うことができました。
しかし 2年ほど経つと十字キーの右が 効きづらくなり デジタル操作のゲームがしにくくなってきました。
あと 左アナログスティックが 下方向に微入力される状態にもなっているようです。
以前、Bullyの操作設定で パッド設定がうまくいかないという記事を書きましたが
この症状が関係していた模様です。
(エレコムの同じゲームパッドを注文して 接続しなおしてみたら 上記の症状は起こらなかったので)
新しいコントローラはさすがに各キーの効き目が とても良かったです。
それでも 4年近く使ってきたコントローラーだったので 値段も考えれば かなり当たりだったかと思います。
古いコントローラーの方は 分解すれば ボタンのゴム部分を交換部品として使えるので
まだ捨てずに 取っておこうかと思っています。
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