64魂

ロクヨンだましい

ルナティックドーン オデッセイ 紹介

ルナティックドン オデッセイを知らない方向けに 簡単に紹介していきます。

元々、ルナドンシリーズについては 触れたことがなかたんですが
Elonaと共通している部分があるという話を聞き 最近、やっと遊んでみました。
たしかに依頼を受けて 各町を巡るところや カオスな雰囲気など共通点が感じられますね。
結果として かなり楽しんで遊ぶことができました。



人生という冒険を体感するゲーム

ルナティックドーン・シリーズに共通して言えることですが
とにかく 自分の思うまま 好きなことをしていく、というゲームになっています。
人のためになる依頼をして善人の生き方をするもよし
闇の仕事をしたり冒険者から盗みを働くなど 悪人プレイも可能です。

他の日本RPGのような シナリオ的なものは ほとんどありませんが
冒険の節目では 人生について考えさせられるような イベントもあったりします。
その他は 仲間との出会いと別れ、結婚、など・・
プレイヤーが自分の中で 目標を作り 物語を作っていくゲームです。



密度よりゲームテンポを優先した作り

オデッセイでは ほとんどがコマンド選択式で冒険を進めることになり
戦闘はもちろん 町での行動や 町から町のマップ移動も いわゆるロマサガ風で
対象を選択したら自動で歩いていってくれます。

自分でキャラクターを動かして探索できるのは
ダンジョンなど極一部となっていて 少し味気なさがある分
ゲームの進行という面では とてもテンポよく快適に進められます。

そもそも 自由度がかなり高いと言われているルナティックドーン・シリーズですが
オデッセイでは 全体的にコンパクトにまとまっている印象で
主人公の強さなども 割と簡単に上昇させることができます。
逆に レアアイテム収集や 気に入った結婚相手探しについては 面倒な点が多いです。



ダンジョンの問題点

オデッセイでは 冒険の舞台となる大陸各地に 幾つものダンジョンがあります。
このダンジョン内では モンスターと戦ったり 宝箱を探したり 時にはレアアイテムを発見できます。
コンセプト的には いいと思うのですが 問題としては
一つのダンジョンに登場する敵種類が少なく 全体的に探索が単調になってしまう点があります。

そしてもう一つ、本作では 演出の一環として 何かイベントがあると 一枚絵が表示されます。
それ自体は別にいいんですが 問題は 洞窟内でモンスターとの連戦中も その演出が続けられること・・。
洞窟内で モンスター遭遇・撃退時に この一枚絵演出が続けられるのは 待ち時間もかかるしで
個人的には かなり洞窟探索の やる気を 削がれてしまう要素でした。



実写風の顔グラフィック

オデッセイでは、主人公含め 登場するキャラクター達には 顔グラフィックがついており
それは 実写からの取り込みや 実写風のイラストなどとなっています。
いわゆる 普通のアニメ絵では無いために 人によって評価が分かれる点でもありますが・・。
個人的には 他との差別化という意味でも この実写風グラフィックは新鮮だし 好感触でした。

ゲーム中に登場するNPC達は それぞれランダムで 顔・名前・称号が決定されるために
プレイヤーごとで 出会うNPCが違う、ということになります。
このランダムNPC生成については、老け顔なのに実は若かったりなど アンバランスなNPCが多くなります。
それにより 世界観がカオスになりがちですが そこもまたオデッセイの魅力の一つかと思います。



まとめ

本作・オッデセイは、ルナドンシリーズの中でも 主人公の成長が早かったり
お金がたまりやすかったり、ゲーム進行テンポの良さもあるので かなりライトな部類のようです。
戦闘や育成のシステムなども 複雑な点は少なく かなり理解しやすいように思えました。
よって、自分のような ルナドン入門者には うってつけのゲームという印象を受けました。

問題と感じたのは 主にダンジョン内の戦闘、セーブ・ロードの待ち時間などでしょうか。
そのような一部快適性の無さにより 余計なところでストレスが溜まりやすかったのは 残念ですね。
・・まぁ、その点さえ我慢できれば ルナドンの世界観をシンプルに味わえる良作かなと思います。




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